わたしがバンドを追いかけていたころのお話(じゃにおた vs ばんぎゃってあるよね)

 

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はてなブログさんから

前の記事を書いて1か月がたちました。

そろそろ次の記事を書きましょうとメールが来たので、言われたとおりに書いてみます。笑

 

書くネタが思いつかなかったので、ジャニヲタとバンギャをどちらも経験した管理人がジャニヲタとバンギャのお話を書いてみたいと思います!

 

※バンドはEASTやAXワンマンレベル~ホリデーのドドドドマイナーまで知名度さまざまなバンドに通っていました。AXってあたりに年代を感じるよね、今のバンギャちゃんはAXなんか知らないよね。笑

 

ジャニヲタ vs バンギャ

ジャニーズのファンのことはジャニヲタって呼ばれますよね。

バンギャというのは、ビジュアル系バンドのファンのことです。

バンドギャル=バンギャ

 

ジャニヲタとバンギャって不思議な関係で、

ジャニヲタのことが大っ嫌いなバンギャもそれなりにいます。

そしてバンギャ引く…って思ってるジャニヲタもそれなりにいます。

 

でも実際、ジャニヲタもバンギャも経験した私からすると、

ジャニヲタからバンギャになったり、バンギャからジャニヲタになったりする層もけっこういます。

 

まあでもジャニヲタとバンギャを行ったり来たりできる層はバンドの中でもキラキラ系に通ってる層が多いかも。

 

キラキラ系…衣装がカラフルだったり、スパンコール等でキラキラしている。曲はキャッチ―なもの多め。振りも楽しいのが多い。メンバーの顔面偏差値高めのバンドが多い。

 

キラキラの対義語⇒コテ系

衣装は主に黒。デスボ多い。曲は激しい。ヘドバン、こぶしヘドバン、逆ダイのオンパレード。コテメイクをとったら意外とかわいいお顔をしてたりする。

 

 

バンギャの生態

バンギャの中でもいくつかに種類がわかれる。

①新規

②通い

③常連

④仕切り(連絡係)

 

新規

その名の通り、そのバンドに通い始めて間もないファンのこと。

このくらいの層だといろんなバンドのライブに行ってて、いろんなバンドの曲を普段から聞いてることが多い。ライト層っていうイメージ。

 

チケットは取れればよい~整番(整理番号)2桁以内くらいで喜ぶくらいが多い。

 

通い

お気に入りのバンドの現場に比較的多く出没する。他に気になるバンドがあることも多い。遠征したりもするが全通(=ジャニヲタでいう全ステ)まではいかない。

整番30以内くらいがほしい。仕切りなどに交渉して最前に入りたい、ダメなら2列目くらいの層。かわいい通いは繋がってることもある。お金で繋がってることもある。笑

 

常連

ほぼ全通。整番は一桁~10番台くらい。だいたい仕切り(連絡係)と表面上仲が良い。

常連でも仕切りと麺被り(=同担)していなくて、常に行動を共にしている本当に仲が良い人が1~2人くらいはいる。仕切りと麺被りしている常連+その友達はたいていビジネスフレンド。裏ではバチバチしていること多数。

 

現場のほとんどすべてに出没するため遠征費もはんぱなくかかる。ジャニーズみたいに何か月も前からイベントを告知してくれないことも多いので、仕事に都合がつられる人でないと常連はこなせない。そのため、ここまでくるとほとんどが夜職。

学生の場合もあるが、あまり真面目に学校には行っておらず、夜職をしながらバンドに通い詰め留年&中退することも多い。

 

繋がってることもある。繋がってないといいつつも体感的には1割くらいは繋がってる印象。まあでもそのバンドやメンバーの倫理観、プロ意識みたいなところによる。笑

 

仕切り(連絡係)

対バンでは各バンドの仕切り(連絡係)が最前列の柵を仕切っている。

仕切りのシステムは基本的には良くないとされることが多く、禁止しているバンドも多い。禁止されているバンドでは仕切りと言えないため、連絡係という名のもと、ほとんど同じ役割をしている。

 

最前を確保するために早い番号のチケットを取る協力をしているのが仕切りと常連。

主に出演しているバンドの仕切り、常連で最前の柵を確保して、目当てのバンドを最前列で見れるように各バンドの出番の時に最前が総入れ替わりする。

この仕組みを取りまとめているのが各バンドの仕切り。ライブに出演するバンドの仕切りたちをさらに取り仕切っているのが総仕切りと呼ばれる。

 

総仕切りはイベントによって変わる。どこかのバンドの主催イベントなら主催バンドの仕切りが総仕切りになる。

イベンター主催だと、多くの場合、動員の多いとされるバンドや長く活動しているバンドの仕切りが総仕切りになる。

 

とにかく仕切りは整番一桁必須。ライブハウスに早い番号で入場して、最前の柵を確保する。遅い番号のチケットしか取れないと他のバンドの仕切りから「あそこ(のバンドの仕切り)使えない」と言われる。実際使えない仕切りもちらほらいる。

 

 

ビジュアル系のライブではライブハウスによって最前に入れる人数がおおまかに決まっている。3割、4割、、、等と呼ばれる。

 

3割だと下手3人、ドセン(ドセンター)1人、上手3人

4割だと下手4人、ドセン(ドセンター)1人、上手4人みたいな。

 

ライブハウスに入場すると仕切りが紙orスマホを持っていて、自分が仕切っているバンドの時に誰がどの位置に入るかをメモしている。通いで最前に入りたい人は仕切りに「○○に入りたいんですが、空いていますか?」と声をかけて空いてたら入れてくれる。

仕切りが禁止されているバンドの連絡係は、これができないので、自分のバンドの紙を他のバンドの仕切りor連絡係に託して、「自分は仕切っていないので問題ありません」という体をとる。

 

なお、仕切りと常連はもともと協力し合っているという体なので、先に名前が記入されている。

つまり、自分が仕切りと麺被りしてたら、推しているメンバーのべスポジに入ることはほぼできない。唯一できるのは整理番号1番のチケットを取ったときのみ! 

(常連と麺被りの場合は常連より早い番号を持っていればできる場合もある。)

 

1番を持っていたのにべスポジ譲らないという自己中仕切りもけっこういる。

この場合「じゃあ最前の確保には協力しない」と告げて、自分で最前に入り、推しているメンバーのベスポジを確保し、目当てのバンドが出てくるまでずっと最前で過ごせばOK。

 

だいたいの場合、最前協力しないと言われると他のバンドの仕切りから、仕切りがクレームをつけられるのでベスポジ譲ってくれる。(そもそもベスポジは1番のものだから譲ってくれるという表現がおかしいよね)

 

注意:自分のバンドの仕切りや常連からの風当たりは強くなる場合ありw

 

仕切りはほぼ夜職。夜やってないという自称昼職もいるけど、それでも実際は夜職やってる。

基本、繋がってる。繋がってないところの方が少ない。

ラインのやり取り程度の繋がりの場合~お金ありきの身体の関係くらいまで様々。

 

ジャニヲタがバンドにはまる理由

現場が多い!距離が近い!

主にこの理由じゃないかなと思います。特にドマイナー。

 

ビジュアル系バンドはとにかく現場が多いです。

イベントの種類は主に2つ。

①ライブ

②インスト

 

ライブ

対バンといって複数のバンドが出演するライブが月に何回もあります。

対バンだと1回20分から長くても30分くらいのステージが多い。

ワンマンライブだと1時間半~2時間くらい。

チケット代金は3000円とか3500円のことが多い。

 

ジャニーズのコンサートに比べると、時間めっちゃ短いって思うかもしれないけれど、正直わたしは対バンくらいがちょうどよかった。ワンマンつらい。

 

バンドのライブって当然ずっと立ちっぱなしだし、MCもちょっとしゃべって告知して煽って曲に行くみたいなくらいが多い。あまり休憩できない。休憩はバラード。バラードじゃない曲は何かと振りがある。ぶっちゃけ体力勝負。

 

そしてライブの物販

バンドによってはメンバーが出てきて物販をしていて、メンバーから購入することができる。人気があるバンドだと並ぶので、購入時のやり取りくらいしか会話はできない。ドドドドマイナーくらいだと暇そうにしてたら邪魔にならない程度で会話できる。

 

バンギャはCDの枚数、ライブの動員、購入するチェキ(1枚500円~1000円)の枚数でバンドへの愛の大きさを示す。笑

 

インスト

インストアイベントの略。

CDがリリースされるときに、CDショップで開催される。

イベントの内容はトーク、握手、サイン会、メンバーとチェキ撮影、ミニライブなどなど。この中から2つくらいが組み合わされることもある。

 

対バンツアーなどの日程に合わせて全国のCDショップで開催されたりするので、バンギャは同じCDを何枚も買う。たくさん買ったCDは別のバンドに通ってる身内に無配(無料配布)したりする。もしくはメ○カリ。

 

インストでのメンバーとファンとの距離感はバンドによって異なる。

普通に椅子に座ってメンバーに囲まれてチェキを撮って「ライブ楽しみにしてます」くらい話してお終いというバンドもある。

 

ここはホストクラブかな?くらいに密着感のあるバンドもある。笑

ハグされてチェキを撮ったり、手をつないでチェキを撮ったりもざらにある。

ジャニーズ様に比べたらファンの数も限られているため、がっつり通っているとメンバーから認知されることも多い。

 

「この服見たことない、新しいやつ?」、「髪切った?」、「あ、今日ヘアメしてきたんだ~」みたいな。ホスト通り越して彼氏かな?みたいな。あと大きめのバンドだと、認知されている優越感?あるよね。ドマイナーだと優越感というより身内ノリ。

 

ジャニヲタのメリット

ここまではバンギャの説明と、ジャニヲタがはまる理由について書いてきましたが、ジャニヲタでいたほうが幸せなことについても書いてみたいと思います。

 

まずデビュー組に関してはテレビやラジオ、雑誌等の露出もあり、コンスタントにコンサートや舞台があり、落ち着いて応援できる。なんとなくコンサートの時期が予想できたりするので、現場のない時期には現場シーズンに向けて貯金もできる。

 

ファンの規模も大きいので、バンギャよりはガチ恋しにくく、気持ちが楽だと個人的には思う。

ジャニヲタでもガチ恋な人はたぶんバンギャになってもガチ恋勢だと思うよ♡

 

最近でこそ、脱退、活休もあるけど、バンドなんてそんなこと日常茶飯事。笑

バンドマンが自ら「推しは推せるときに推せ」ということもしばしば。

(正直ファンからするとお前らが言うなw ですよね)

 

○月○日のライブで解散します、活動休止します、脱退します

ならまだ良いほうです。

急にメンバーが飛ぶ(音信不通になりそのまま脱退)こともドマイナーになればなるほどざらにあるw

 

 

Jr.担に関してはどうだろう。正直バンギャのほうが楽なのでは?と思う。

もう本当にJr.担はすごいと思うよ。特に無所属。

 

現場読めない、バック等で続けて現場があることもある、常にお金が必要、コンサート入っても出演部分は限られる、退所したかどうかもはっきり分らないこともある、、、。

 

ジュニア担つよー。尊敬します。笑

 

 

Jr.担に関してはメリットじゃなくなっちゃったけど、最後にもう一つジャニヲタのメリット

世間的からの風当たりはジャニヲタのほうが優しいよ!

バンギャというとマジで印象悪いことが多い!笑

 

結論

正直、ジャニヲタもバンギャもなんでもオタクは大変だよね。

でもバンギャもジャニヲタも楽しいよ!

みんな仲良くしようね(/・ω・)/ 笑

 

すっからかんの内容でごめんなさい🙇

書くネタがこれしか思い浮かばなかった!!!

 

 

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